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2017-06

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発芽 - 2016.07.24 Sun

言葉に対するわだかまりに始まりがあるとしたら、十代中盤から後半にかけて発芽したもののように思えて来た。

同時に、感性のアンテナに引っかかった言葉を、無理矢理ロジカルな枠組みで整理しようとシャカリキになる。きちんとした論理性をもってこそ、より高いところへ昇ってゆけるのだと、思い込み始めた時期でもある。

芽生えて間もない自我を、詩にぶつける。ひたすら凝縮し、削ぎ落とす方向へ向かう。制御しきれない自我を言葉にくくり付け、言葉と一緒にさらなる混沌の中にはまり込む。

そして挫折。何度も何度も挫折。

そんなに痛まなくてもいいんだよと、当時の自分に言ってやれたらいいのにな。

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死語? - 2016.07.24 Sun

不良少年、不良少女、非行少年って、死語なのだろうか?
Wikipediaであたってみたら、『非行少年』とは、

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非行少年(ひこうしょうねん juvenile delinquent)とは、日本の少年保護手続における用語の一つであり、犯罪少年、触法少年及び虞犯少年を併せていう。・・・・
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とあり、これは法的用語のようだ。

それから、同じくWikiに、『ヤンキー(不良少年)』という項があった。

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当項目における“ヤンキー”とは、日本国内において、「周囲を威嚇するような強そうな格好をして、仲間から一目おかれたい」という志向を持つ少年少女を指す俗語を指す。また、それらの少年少女に特有のファッション傾向や消費傾向などライフスタイル全般を含める場合もある。
口伝えで広まった言葉のため、語源とは関係なく曖昧な定義のまま使用されることが多く、「非行少年」「不良」「チンピラ」「不良集団」などを指すものとして広範な意味で使用されている。
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その昔、「不良になるな」、「非行に走る」などなど、普通に耳にしていたような記憶があるのだが、いつの間にか、耳にしなくなっているような気がする。

もちろん、不良や非行が減ったり絶滅したわけではなく、ヤンキーというお手頃感さえ漂う軽めの表現に取って代わったのだとも思えない。

微々たる読書 - 2016.07.11 Mon

相変わらず、1日1~2頁しか読めないという、どーーーーーん亀読書が続いている。

それでも、読み終えることができるのは、不思議な気もする。

ここ最近読んだものをつらつらと書いてみる。


又吉直樹 『火花』
 これは、感想保留。
 1回サラっと読んだけれど、もういっぺんぐらいは読まないと何も語れないような気がしている。


桐野夏生 『優しいおとな』
 へぇ~、これも桐野作品? って、ちょっと意外な気がした。
 『魂萌え!』、 『東京島』あたりから、読んでいないところへもってきて、
 ミロ・シリーズを読み直したりしているので、印象がグチャグチャになっていた。
 で、この『優しいおとな』は、読み終えてみると、エグ味よりもどこかサワサワっと微風が流れてくるような、
 胸の奥の方がチクチクするような、口の中に梅干のタネが残った(ナンノコッチャ?!)

 機会と勇気があったら、ここ最近の桐野作品を読んでみようか・・・な・・・? とちょっと思った。


川村元気 『世界から猫が消えたなら』
 淡くて散漫でとりとめない印象。
 でも、普通の人の普通の日々は、そういうものじゃないかと思った。
 鋭く切り込むでもなく、深く掘り下げるでもなく、埋没するほどのめりこむでもなく、
 だからこそ、おおかたの人は、生きて、生き続けているのだろうと思った。
 この散漫さやとりとめのなさが、今、よくわかる。

 何気ないようで重い重い喪失。
 深刻なようでどうってことない喪失。
 喪うことがどういうことなのか。
 真正な答えなんて、あるわけないじゃない?

ブログと読書 - 2015.12.31 Thu

ひとつ。
ブログをどういう姿勢で扱ったらよいのか、決められずにいた。
ずーっとずっと長い間。

ひとつ。
自分が紡ぐ文章にぶん回されてしまうような、暴力的な力を厭わしく思っていた。
これもまた、長い、長い間。

答えは見つからないけれど、再開した。
ブログの捉え方は、そのたびごと違ってもよし。
つまり、ブレにブレまくるをよしとしよう。

文章に関しては、当惑しっぱなしだが、悪あがきもよしとしてみる。


読書。
ここ数年来、1日1~2ページ、多くても2~3ページの読書量。
精読なんてほど遠く、入眠儀式、誘眠剤のようなものになっているのだが、
そんな遅々とした読書の仕方で、ひとつの作品を、何度も読み返す。

からだにまとわりついたその作品世界から抜け出すことができなくて、
読み終わるとすぐにまた最初から読み始める。
ページを開くと、昨日の続きがすぐそこにあって、前に読んだときとは異なる気づきに驚くこともしばしばだ。

ちょっと前まで読んでいたのは、『アルジャーノンに花束を』。
一度目は、なんだかシラケながら、
二度目に、描かれた人物に愛着を抱いて少し切なさを感じながら、
そして三度目に、感動と、筆者を見つめる目をもって。
強烈なインパクトを与えられたわけではないのに、これは私の愛読書のひとつになったことは確かなようだ。

四度目、読み始めようとしたとき、「ちょっと待って」という声が聞こえたような気がした。
次に進めと、その声が言っているように思われた。

それで手に取ったのは、篠田桃紅さんの『百歳の力』と『一〇三歳になってわかったこと』。

これは小説ではないので、きっと半年も読み続けることはないだろうとは思う・・・自信はないけれど。
でも、103歳の篠田さんから見れば、私など思春期の少女程度でしかないのかもしれない。
いっぱしの年寄りぶっている私に、そんなふうに思わせてくれる、とても素敵なご本だ。

時の過ぎゆくままに - 2015.03.28 Sat

・・・って、タイトル、超いい加減。

しばらくブログ書かないと、広告が表示されてめんどくさい。
だから、書いてみる。

桃頭巾が小学校を卒業した。
お次は中学生になるんだって!
飄々とした少女。
そんなん想像しがたいのだけど、そう言うしかない不思議チャンだ。

読書メモ - 2015.02.07 Sat

やっぱり書いておかないと、ガンガン忘れてしまうので、
思い出せる範囲で書いておこう。

この1~2年のうちに読んでいた本。

髙村薫『新リア王』
分厚い新刊本の上下2巻。
1日1ページぐらいしか読み進めることができなくて、1年以上ダラダラと読み続けた。
最後まで読み切ったのだが、活字を追う以上の読み方ができたのかどうか・・。
機会があれば再チャレンジしてみたい。

髙村薫『晴子情歌』
こちらも分厚い上下2巻。
これは再読だったから、最初に読んだときよりも、遥かに面白く読み進めることができた。

この2作品に続くシリーズものも、本は入手しているのだが、なかなか手をつけられないでいる。
(ほかに寄り道ばっかりしているのだ)
ぜひぜひ、なんとか私なりの読みこなしをしてみたいシリーズなのだけど。

池波正太郎『真田太平記』
これ、何冊あるんだろう。文庫本で10刷以上はあったと思う。
再読、そして再々読と、去年の秋から冬にかけて読みふけった。
ついでに、かなり昔のNHK大河ドラマの『真田太平記』も、全編、数度にわたって観てしまった。
はじめて読んだのは20年ぐらい前だったか。
今回立て続けに2回通読したけれど、何度読んでも面白い。
(ちなみに、来年のNHK大河が真田丸だと決まる以前の話)

奥田英朗『オリンピックの身代金』
好きな作品のひとつとして挙げてもいい。
上下2巻を3回も通読してしまった。

『オリンピックの身代金』に、≪草加次郎≫が登場し、そこからのリンクとして、桐野夏生のミロ・シリーズへ突入。
『水の眠り 灰の夢』(この作品に、≪草加次郎≫が登場する)
『ローズガーデン』
『天使に見捨てられた夜』
『顔に降りかかる雨』
そして、『ダーク』
すべて再読だったから、じっくりと味わいながら読んだはずなのだが、すでに記憶はあやふやだ。

ヴィクトール・E・フランクル『夜と霧』
何年かぶりの翻訳もの。
内容以前に、やっぱり翻訳書はきついなー。
原書を読めるだけの語学力がない限り、このハードルは、なんとか飛び越えないといけないんだけれど。十代、二十代のころは、まったく抵抗なく読んでいたはずなのに、この抵抗感の出どころがわからない。

宮部みゆき『ペテロの葬列』
素直に面白かった。しちめんどくさくなりすぎることもなく、バランスがいい作品だなと思った。

湊かなえ『Nのために』
『告白』は、再読するのはためらわれるけれど、これはすんなりと再読。
しばらく時間をおいて、さらに読み返すこともできそう。

重松清『流星ワゴン』
面白かったけれど、かなり強引に、一局面で描き切っているような、重心の傾きを感じてしょうがなかった。
あ、これぞ、男性のロマンチシズムなのかな。

・・・とりあえず、思い出せるものを並べてみると、特に最近は、テレビの番組やドラマや映画に触発されての読書ばかりなり。もっとも、就寝前の数ページ読書しかしていないから、作品から作品へのリンクをしている余地はないのだ。

そして、枕辺には、読みたい本が溜まるばかりなり、と。

薄衣 - 2015.02.07 Sat

ことばという薄衣に包まれたいと、ふと思った。
こんなのはじめて。

もったいないので、ブログに向かうことにした。

話すことには自信がない。
メールは、もっとない。いや、むしろメールは苦手だ。

1日のうちのほんの瞬時、いや、ひょっとすると1週間のうちのほんの瞬間かもしれないが、
「ことば」についての思いが去来する。
もちろん、思考なんてお堅いものじゃなくて、気まぐれな感想だったり惑いだったり嫌悪や憎悪だったりときに憧憬じみたものだったり、はてなマークだらけだったり、ただの混沌だったり・・・。
つまりは、その瞬間が過ぎたらすぐに忘れてしまう程度の思いなのだろうと思う。

ことばは魔物、ことばはコワいと、まず思う。
ことばに酔わされたり、ブンブンと振り回されたり、体の中を引っ掻き回されたり。

ことばに対する疑念がある。
そこに如何ほどのマコトがあるのか、なんてかっこつけて言わなくたっていいんだけど。

いやいやいやいや、そうじゃない。
一番信じられないのが、自分が吐くことばなのだろう。

だからと言って、決して無口にはならないのが、可笑しいったらないね。

よく眠りよく食べ - 2014.11.27 Thu

 病院へ。
 検査3種と診察とお薬をもらう。どれも滞りなく終わる。今日はどこでも待たされもせず、予定よりずっと早く終わったのだけれど、院内を歩いて移動しただけで疲れてしまった。普段、全然歩いていないからなぁ・・

 帰宅後、1時間ほど爆睡。それなのに夜は夜で眠い、ねむい。
 最近、食欲も旺盛で、まあよく食べること。
 よしよし、健康な証拠だ。

緑の携帯と友だち - 2014.11.27 Thu

 昨日、携帯の機種変更をした。
 通話中、相手の声が聞こえなくなったり、バッテリーが極端に弱くなっていたので、替えることにした。修理でも良かったのだけれど、今日、明日と外出予定があり、携帯必須だったため、急遽ショップへ飛んで行った。
 今回も頑固にガラ携だ。ところがショップに入ってビックリ。スマホやタブレットは所狭しと陳列されているのに、ガラ携のわびしさったら! 機種も少なく、色やデザインを選ぶ余地なし。真っ赤とか鮮やかなブルーなんてのがあったらいいなと思っていたのに、とーんでもない。しょうがないから、オレンジを選んだら、「ただ今、品切れです」と。
 あとは、白か黒、ピンク、黄緑。究極の選択気分で、えいっやーとばかりに黄緑色にした。私好みのグレイッシュ、もしくはパステル調の黄緑色じゃなくて、メタリックな、蛍光色っぽい黄緑色だ。

 バッグの中や、部屋の中で探しやすい色かも・・? すぐに春もやってくるからいいかも・・?
 なんてことを慰めにすることにした。

 機能的には、極端にそぎ落とされているように感じる。ディスプレイ画面や音などの細々としたカスタマイズも限定されているようだし、デフォルトのままガマンしなくちゃならない要素が多くなっているみたい。
 その分、スッキリとわかりやすくなっているところも多々あって、これはこれで、慣れれば問題ないのかもしれない。

 待ち時間が長かったので、お試しタブレットをいじって遊んだ。
 ガラ携とスマホ、タブレットにパソコン。パソコンだって用途に応じて大きいのやら小さいのやら何やらかにやら。
 自分にとって何が必要なのか、きちんとわきまえておかないと、新種が登場するたび振り回されてしまうね。

 今日は、半年ぶりの友人たちと会ってランチ。生活圏より遠くへは出て行けない私のために、足を延ばしてくれた。
 雨降りの寒い一日。

宮部みゆき著 『ペテロの葬列』 - 2014.11.19 Wed

 久しぶりに宮部作品を読む。

 この作品が原作のテレビドラマを観ていたのだが、どうにも納得がいかなかったり、わからなかったりしたものだから、原作を読んでみることにした。

 原作は、実にわかりやすくて、なるほど~そういうことだったのかと得心。
 同時に、この作者の、ひとに対する眼差しのやさしさが、今更ながらわかったような気がした。

 …と、ほとんど1年ぶりのブログ更新で、書きたいことはいっぱいあるのだけれど、まあボチボチとことば慣らしをしていこう。

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