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2011-04

ゴミ捨て作業 - 2011.04.27 Wed

家庭でゴミを捨てるといえば、たいがいは生活ゴミ。

でも、今私が捨てに捨てているのは、いわば人生のゴミ。
この家で暮らしてきた20年あまりの、軌跡でもある膨大なゴミ。

子供たちひとりひとりの成長の記録や足跡、あるいは残骸。
母親としての不甲斐なさは巨大なチリとなって、あちこちに付着し、堆積している。
主婦としての落第ぶりはもっと大きな粗大ゴミとして、家を押しつぶしてしまいそうだ。

たくさんの思いが去来する。
恥じ入りたい思いとともに、自分はこういうヒトだったのかと、
今までにない発見があったりもする。

反省も後悔も山ほど。

でも、あまり懺悔しすぎないことにしている。

いいヒトになりすぎてはいけないのだ。
仏さまみたいなろうとはしないのだ。

いつもどこかで、イッヒッヒ・・と、
それともニマニマと、
あるいはガハハと笑ってみせるだけのワル魂は、
最後の最後まで持っていたいと思う。

悪あがきかもしれないけれど、ね。
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片付け進まず - 2011.04.20 Wed

少し(いや、大幅に)本を片付けようと意を決したのだが、
作業がちっとも進まない。

気がつくと、座り込んでページをめくっていたり、
捨てるべきか売るべきか、はたまたとっておくべきか・・
思案している方が長かったりして。

未読本も多いし、
最近の傾向としては、再読もよくするし。

やーだっ!
こんなんじゃ一向に減りはしない。
うーん。どうしたもんか・・

と、またまた思案しているフリをして、
腰を落ち着かせてしまう。

はぁ・・
今日はもういっぺん頑張ってみよう。

募金 - 2011.04.19 Tue

大概のコンビニやファミレスのレジ付近に、小さな募金箱が置いてある。

名目は時に応じて『学校に花を贈ろう』だとか、『〇〇被災地への救援募金』だとか変わるのだが、もちろん今は、東日本大震災への救援募金だ。

レジでお客さんと対応していて、震災前は、募金と言うより邪魔な小銭(ほとんどが1円玉)を片付けている、ってな感じを受けていた。そう感じてしまうと、「1円を無駄にすると1円に泣くぞー」と内心意地悪なことを思ったりもした。

それが、今回の震災後、様子が変わった。
まず、募金箱へ小銭を入れる人が、ものすごく増えた。
それから、以前はほとんどが1円玉、たまに5円玉だったのが、今は100円玉単位で入れる人もかなりいる。
時には、千円札もある。

勤務先の店は、深夜になると、ガテン系で働くおじさんやおにいさん、『組』所属のコワモテの方たち、日の丸かざしたグループのみなさん・・・といったお客さんが多くなるのだが、毎回決まって、つり銭の中からいくばくかを募金してゆく人が多い(以前に増して)

1円に泣くなんて、断じて思わなくなった。

1円の重さを感じて、静かに頭を下げる。


体感温度 - 2011.04.19 Tue

用事があって、県庁のある街へ電車で行った。
自分の体感温度に素直に身づくろいをしてのことだったのだが、
帰宅するまでの数時間、季節感やら温度感やらに面喰いっぱなしだった。

私のいでたちは、黒のパンツに、白地に黒の細かいドット柄のカットソー(タートル・ネック)、
その上からエセ・ダウンジャケット(中身はポリエステル綿)。

駅から目的地まで15分ほど歩いたのだが、途中で少し暑いなと感じ、所要先ではさすがにダウンは脱いだ。

道中、周囲(特に女性)をうかがうと、トレンチ・コート、薄手のジャケット、カーディガンあたりを軽く羽織った人から半袖姿の人までいろいろだったが・・・

4月も半ばを過ぎて、エセとは言え、モッコリ・ダウンを着用していたのは、
私だけだった!

どーだ! 真似できないだろう!(><)


桜はほとんど散り、花みずきのきれいな季節でありました。チャンチャンっと。

気が楽になった - 2011.04.13 Wed

朝8時ごろ、母から地震お見舞いの電話があった。
「7時半に起きるって、あんた言ってたから8時にかけた」と母。
あのねー、7時半ってのは夜のことよ。
かなり、かなり、来ているな。

母との会話で、生まれ持った星だとか、その人なりの運命だとか、そんな話を亡くなった祖父母やら身近な人を例に話している中で、
「あんたは自分から苦労を拾って歩いてるんだ」と言われた。

はぁ~!
そういうことか。
そういうことだったか。
わっはっは。

うん。そうか。そうなのだ。そうなんだねー。

ああ、気が楽になった。
肩や背中がすーっと軽くなった。

ボケ始めているとは言え、さすが母親!
天晴れでございます。



さてと。
では今日も一日、苦労を拾いに行って来るとしよう。

(昨日より、若猫2号、獣医さんのところにお泊り中。
これから迎えの車を走らせます)

春先の夢話 - 2011.04.07 Thu

仮眠中、夢をみた。

どこか薄暗い野の道を歩いている。私の前後にも何人もの人たちが、同じ方向をめざして歩いている。
振り返ると、もう十年以上会っていない叔父が、私と同じ歩調で、全く表情のない顔で歩いている。
追いつかれないように、顔を合わせないようにと少しばかり焦りを感じる。

たどり着いた場所は、どこかの古びた教室。
公的機関が設けている何かの講座のようだ。
席に腰を降ろすと課題があてがわれ、どうやら小説を書かされたようだ。

教壇を見ると、かつて受講していた講座(現実に)の講師が、不満げな顔で座っている。
「誰か、まともな作品、書く人はいないんですかね。
斬新な切り口を見せてもらいたいものだ」
なんぞとほざきながら、何人かを名指しして、彼らの作品を酷評している。

無沙汰を詫びなければと思いつつも、今だもって≪モチベーション≫のある作品を書けそうもない自分が恥ずかしくて、胸を張って挨拶することはできないなと、うろたえている。


目が覚めたら、汗をかいていた。


そうね、今日は暖かな一日が始まりそうだもの。

シルヴィ・ギエム&ジル・ロマンからのメッセージ - 2011.04.06 Wed

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日本の皆様へ

私をはじめカンパニー一同が日本を愛し尊敬していることを、
皆様はよくご存じのことと思います。
私の心は皆様と共にあります。

どのようにして私たちがお役に立てるかわかりません。
しかし私たちの想いが皆様とつねに共にあることを忘れないでください。

皆様の勇気に心からの賞賛の意を表します。

ジル・ロマン及びBBLダンサー一同より

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親愛なる友人、日本のみなさまへ

 励ましのメッセージをあなたがたに宛てて書くことは、とても難しいことです。苦しみ、欠乏、不安、そしてもしかすると大切な誰かを失った悲しみののなかにあるあなたたちに向けて。
 荒れ狂う冷酷な自然を目撃した瞳を慰めるには、どうすればよいのでしょうか。傷つき、ずたずたになった心の苦しみを和らげるには、将来への不安を落ち着かせるために、何ができるのでしょうか。
 私たち(夫と私)は、遠くから見守ることしかできない無力さと深い悲しみを感じています。でも私はあなたたちに、シンプルにこう言いたい。私たちは日本を、日本の人々を、あなたたちの文化を、哲学を、生き方を愛しています。あなたたちの国は恐ろしい悲劇にみまわれましたが、持ち前の勇気や連帯の精神によって、あなたたちがこの恐ろしい試練をきっと見事に乗り越えることを私たちは知っています。
 日本の人々の姿勢は立派です。
 皆さんの祖国への愛を、皆さんが他者と自然へ抱いている敬意を、私たちは知っています。私たちは確信しています。皆さんが、人知を超える自然が奪ったすべての命の記憶とともに、日本をすぐに復興させることを。失われた生命の力が皆さんの力と一つになって、震災前のように平穏な、けれどもそれまでよりも強い日本を作り上げるでしょう。
 もうじきに訪れます。新緑、満開の桜、それから燃えるような紅葉、生命、希望、そして...思い出が。
 その訪れを待ちながら、私たち(夫と私だけではなく、私たち夫婦と同じくこんなにも傷ついた日本を見て非常な悲しみの中にいるたくさんの日本を愛する人々)は、大切な人を失った多くの方々に心からの哀悼の意を表すと同時に、再会を信じ家族やお友達を探す方々に幸運と再会の喜びがあることを心から祈っています。そしてこの世を去られた方々、海のうねりの中で命を失った方々のご冥福をお祈りしています。すべての人は、人々の記憶の中で生き続けるでしょう。
 皆さん、頑張りましょう。多くのものが失われましたが、皆さんの勇気と智慧は失われていないのです。
 またすぐにお会いできることを願っています。

シルヴィ

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NBS 公益財団法人 日本舞台芸術振興会(http://www.nbs.or.jp/blog/main/list02/news/)より引用させていただきました。

若にゃんズ病院へ - 2011.04.05 Tue

若にゃん2匹を連れて獣医師のもとへ。

もっとはやく連れて行ってやりたかったのだが、ガソリン節約のためと、彼らが少しでもこちらに慣れるタイミングを見計らって、結局昨日のこととなった。

車で片道30分のところにある獣医さん。穏やかで信頼のおける先生やスタッフの方たち、ゆったりとした待合室や設備の整った診察室や治療室、しかも治療も治療代も良心的に思えて、数年前からお世話になっている。

車の運転手は娘、後部座席では桃頭巾とチビ助が若2号を見守る。助手席に私。暴れん坊でカラダも大きい若1号は私の膝の上。のどかな田園風景の中、ちょいと大げさなにゃんズ運搬隊が決死の覚悟で行く(もちろん、隊員たちは、それなりに真剣な表情)

ブリーダーからペット・ショップ、ペット・ショップから元の飼い主宅、さらに私の元へと転居(?)してきた若にゃんたちにとって、ドライブは恐怖と不安のトラウマになっているのかもしれない。2号はすっかりフリーズし、1号は泣き通し。(チビ助が1号が泣くのをカウントしたら、32回泣いたのだとか・・・?)

病気ではなく、耳ダニの駆除。(ペット・ショップで感染していることが多いのだそうだ)
耳の中を映し出すモニタ付き検耳鏡で診てもらうと、あらら・・・いる、いる!
1号の耳の中、ハッキリとダニとわかる虫がうごめいている。
こりゃ痒いわけだ。

2号は1号ほどにひどくはなかったのだが、日ごろの痒がり方はやはり異常だったので、やはり同じ処置。

複数同居している場合、うつる危険性特大とのこと。
ついでにじじ・ばばの分も薬をいただくことにした。

便利な薬ができていて、首筋あたり数か所につけてやることで、耳ダニはもちろん、カラダについたノミ、それからお腹の中の回虫にも効力を発揮するらしい。耳ダニと回虫に関してはほとんど1回の投薬で駆除できるようだ。

帰宅して部屋の中に降ろしてやると、2匹ともウチに帰ってきたぞーってな顔をしている(どんなんや?)
その後爆睡したのは言うまでもない。

110331_1314~0001

ひなたぼっこの3匹。
左特等席がじじ君、普通席左が若2号、右が若1号。
数日前の一時休戦中のお昼寝タイム。


・・・・

時間はちょうど昼飯時。ガス欠寸前の運搬隊員たちは、近くのパスタ屋さんで好みのパスタを頬張った。
ちなみに、私が選んだ春野菜たっぷり・しょうゆ味のペペロンチーノ、とっても美味かったのでアリマシタ。
(写メ撮ればよかったー!!)

ベジャール、BBL、そしてジル・ロマン③ ディオニソス - 2011.04.05 Tue

多分、これが私が見た『ディオニソス』。
舞台背景は横尾忠則氏の作品。
前に立つのは、ニーチェを演ずるルーベン・バック。

ディオニュッソスMPEG_DVD_0640350-116424.mpg_000346012



ディオニュッソスMPEG_DVD_0640350-116424.mpg_000178144

当時のジル・ロマン。
若い!
20代前半ぐらいだろうか。


ディオニュッソスMPEG_DVD_0640350-116424.mpg_000224157

そしてジョルジュ・ドン。
30代半ばぐらい?




雑誌『ダンス・マガジン』(2008年9月号)で、ジル・ロマンのインタヴュー中、こんな対話がある。


三浦(インタヴュアー)
『ジル・ロマンというと有名な、黒い髪、黒い瞳……。そして、ジルさんは舞台で言葉を発することがよくあるけれど、その声も黒なんですよ。』

ジル・ロマン
『ジョルジュ・ドンはブロンドの髪の持ち主で、存在そのものが光輝いていました。私は自分が存在する場所を見つけるために、黒くならなければならなかったんです。(笑) モーリス(ベジャール)はいつも言っていました。歌手のバルバラは私の黒い光だ、と。私もきっと彼の黒い光であったのではないかと思います。私は輝く黒でありたい。』


また、ベジャールとジュルジュ・ドン、ジル・ロマン、この三者の関係について、
『ドンとモーリス、モーリスと私、この二つは双子の関係にあります。』とも、ジルは語っている。

黄金の獅子であるドンと輝く闇であったロマン。
そして今、黒く輝く闇、ジル・ロマンが、ひとり残された。



感じることば(シリーズになるか?)とりあえず1 - 2011.04.03 Sun

むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、ゆかいなことをいっそうゆかいに

英雄的独裁者のあらわれる時をすこしでも先へのばすためにも、わたしはドジで間抜けな主人公を次から次へとつくり出して行かなくてはならない。それらの主人公たちが、疲れた人たちの疲労をやわらげるのに、ほんのすこしでも役に立てば、これこそ作家冥利につきる。

(Twitter 井上ひさしbot より引用させていただきました)

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