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2017-08

地生え - 2017.08.12 Sat

友人たちと会話しているとき、私が「地生えの人」という表現を使うと、
はじめて聞いたことばだと言われた。

私は、ほとんどジョークで、「古語かな?」と返した。

はて?

もしかすると、私もこのことばを口にしたのは、はじめてかもしれない。
書いたこともないかもしれない。
でも、私の中に蓄えられていたことばには違いないし、
私にとってはひょいっと口に出てきたことば。
少しも特殊ではなかったのだ。

ネットで調べてみると、おおかたの辞書に、

【地生え】
その土地の生まれであること。また、その人。はえぬき。

とある。

例文として、

「親から江戸の-にて/浮世草子・永代蔵 2」

が挙げられていた。
ひゃっ、本当に古語?

いや、そうではないだろう。
ウィキペディアの使用例では、

・・・徳川家が勢力拡大及び地域安定化のために地生えの武家勢力・豪商などを取り立て・・・

とか、

・・・関東の地生えのではない北条氏の・・・

などと挙げられている。

そうか。歴史小説や時代もののドラマ、それらの解説や文献などの中なら、
使われているのかもしれない。それがいつの間にか、私の中に染み込んでいた?

地元の人、と言えばいいのかな?
でも、「地元の人」よりも、「地生えの・・・」と言った方が、しっかりとその土地に根付いているような感じがする。
その根っこ感、なかなか良いじゃないか、なんて思う。

うーん。
もしかすると、根なし草万歳の私の、
潜在的なアコガレを含んだ表現なのかもしれないな。

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