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ベジャール、BBL、そしてジル・ロマン① わが出会い編 - 2011.03.31 Thu

日記のテンプレートを、トップの画像を自由に差し替えられるものにかえてみた。

画像は、ベジャール亡きあとのBBL(ベジャール・バレエ・ローザンヌ)芸術監督のジル・ロマン。

1981年公開の『愛と哀しみのボレロ』で、日本でも一躍有名となったジョルジュ・ドンと、彼が所属し、ベジャール率いる二十世紀バレエ団。

私がベジャールの存在を知ったのは、その少し前だったか・・?
少女漫画に『SWAN』(有吉京子作)というのがあって、漫画嫌いの私がなぜかたまたま手にしてはまってしまった。バレリーナを志す少女のサクセス・ストーリーの大長編なのだが、その中に、当時の名だたる振付家やバレエ団が描かれていた。詳細は全くといってよいほど覚えていないのだが、唯一、ベジャールについて語られていたあたりだけが記憶に残った。

≪世界には、生まれつき大きなエネルギーを持っている人がいる。モーリス・ベジャールもそうだ。
彼のそのエネルギー、パワーゆえの吸引力は、優秀・有能な人々をはじめ、たくさんの人々を惹きつけている・・・≫

うろおぼえなので、間違っているかもしれないが、私の中にはそう記憶された。


そのベジャール作品をはじめて見たのは、多分、テレビで放映された日本公演の録画映像だったような気がする。
時間が前後するかもしれないが、おそらく2~3回分の公演を見ているのだと思う。

ジョルジュ・ドンはじめ、ショナ・ミルク、パトリス・トゥーロン、ミシェル・ガスカール・・・などの名前が記憶にある。

衝撃的だった。
強さ、美しさ、斬新さ、楽しさ、難解さ、自由さ・・・画面から目が離せなかった。

そして映画『愛と哀しみのボレロ』。

いつだったか、来日公演を観に行った。
たしか、上野の文化会館だったと思う。
事前にチケットを買っていなかったために、二階の隅っこのあたりの席だったが、それでも生で彼らのステージを観ていることの緊張と興奮と幸福感は、得も言われぬものがあった。演目は『ディオニソス』だったと思う。

ジョルジュ・ドンが、脂の乗り切っていた時代で、彼はゼウスとワグナーの二役を。
ディオニソスをミシェル・ガスカール。
息子をジル・ロマン。
舞台背景を横尾忠則。

その後もしばらくは、バレエ団の動向をうかがい、録画したビデオを何度も見たりしていたのだが、その後私自身の人生が激動期に突入してしまい、どこかで気にかけながらも追いかけることができなくなっていた。

そして長い時間が流れる。

1992年11月30日、ジョルジュ・ドンが亡くなる(45歳)。
私はずっとあとになって知った。

2007年11月22日、モーリス・ベジャールが亡くなる(80歳)。
このことさえ、かなり時間を経てから知った。

かつての二十世紀バレエ団も、いつの間にか名称をかえていた。

そして、私が夢中になって目を凝らして見ていたころのダンサー、ミシェル・ガスカールはBBLの付属バレエ学校であるルードラ・ベジャールの校長に。天才ダンサーとうたわれたジル・ロマンがベジャール亡きあとのBBLの芸術監督となっていた。


時は過ぎていた。
思いがけなくも、たくさんの時が流れていた。


・・・と、ここまでが私の、『ベジャールとの出会い編』 ^^; ^^; ^^;


ジョルジュ・ドン 『ボレロ』






こちらも見てやってくださいませ。

ジョルジュ・ドンへのオマージュ






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● COMMENT ●

ボレロといえばドン様しか知らなかったのでなつかしかったです。

ボレロは、もとは女性ダンサーに振り付けたものなんだそうです。
でも、ドンが踊って以来、男性的な力強いナンバーって刷り込まれちゃいましたよね。

ソロ・ダンサーの周りで踊る男性ダンサーたちも、何度見ても圧巻です。


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