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キレギレに - 2013.09.29 Sun

死を意識し始めたのは、きっとそう遠くないころだったと思う。

もちろん、幼少期からこの方、死と遭遇したり、意識したりすることはあったはずだ。
思春期あたりには、自死について考えたこともあったはずだ。

近親者や友人知人の死、たくさんの動物たちの死、著名人の死・・。
距離感や切実さは違っていても、そのつど、何がしかを感じ、考えもしてきたはずだ。

そういう意識のしかたとは違う・・・もっと身に迫った自分自身の死とか、人生の終わりとか、そこへ向かう日々のこととか。

一番強く、自覚的に意識したのは、忌野清志郎の訃報に触れてからだった。
同世代だからと一言で片づけることもできるが、もう少し言えば、同時代を生きてきた人として、しかもキャッチしきれていなかった人だからこそ、衝撃も大きく、その喪失感には激しい焦りすら伴っていた。

ちょうどその時期あたりから、かつて好きだった人たち(著名な方たち)の訃報が、ホロホロと聞こえて来はじめた。
同時に、もっと身近なところでも、身内や深く関わった人、長年一緒に過ごした猫たちなどなど・・次々と喪った。

私自身の暮らしも、これまでになかった谷底時代で、体調そのものにも狂いが生じたりもしていた。

それから数年がたち、穏やかで落ち着いた日々を過ごしていたのだが、そんな日々にあっても、通奏低音として死の意識は続いていた。ただ淡々と。

あとどれぐらいの時間が残されているのだろう・・

いつでもそう意識していたのだと思う。


これから先、ますますその意識は強くなってゆくと思う。
そこから逆算しての日々は、いろいろな意味で、きっとものすごく濃密な日々になるのかもしれない。
いや、むしろ薄められて、サワサワとした、ひっそりとした日々になるのかもしれない。
両方が渾然として、相変わらずのストラッグルな日々かもしれない。

いずれにしても、もう少し楽しめそうだ。
そういう日々との巡り合い。
そういう自分を知ること。



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