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23 私本太平記(一)~(八) 吉川英治著 - 2004.11.18 Thu

 これまた不純な動機から読み始めたこの作品。やはり大河ドラマに南北朝を描いたドラマが登場するとあって、手にしました。あの頃は、大河ドラマだけでなく、よくテレビを見ていたもんだと、この読書ノオトを書き出してから気づいたという粗忽者です。でも調べてみると、過去の大河ドラマの中で、見たものは数本にしか過ぎません。だからこそ、逆に印象に残っているのかもしれないのですが。
 ところで、本を読むとはどういうことなんだろうと、改めて思っています。かなり分厚い文庫本8冊を目の前に積み上げてみたものの、ここにどんな話が書かれてあったのか、これを読んで何を感じ、どんなことを思ったのか思い出そうとしているのですが、記憶は断片と言うよりも塵のようになっていて、うまく繋ぎ合わせることもできません。それよりも、テレビドラマで見た、真田浩之の足利尊氏、その弟・足利直義役の高嶋政伸、武田鉄矢の楠正成、そしてとりわけ、北條高時を演じた片岡鶴太郎、佐々木道誉訳の陣内孝則らの扮装を凝らした出たちや表情、仕草やそのキャラクターが思い浮かんでくるのです。
 肝心の本の方はどうかと言えば、思い出される断片が映像と重なるばかり。まったくなんという情けない読み方をしていたもんだと、溜息が出てきます。せっかく書棚に並べていても、これでは未読書の羅列とさして変りはないじゃないかと、思ってしまいます。読んでいたときこそ、夢中になってその世界に入っていったはずなのに。面白ければそれでいいという考え方もできるかもしれませんが、たとえ一行でも、なんらかの記録や感想を記しておくべきなのかもしれないと、つくづく思いました。

文藝春秋社 読んだ時期:1991 2002.07.6記
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